2009-01-01から1年間の記事一覧

三島由紀夫

長らく日本語で感情を考えないと、言葉を忘れることよりも心情を忘れるスピードが早くなりました。最近では、ベルギー生活、おもしろかったんだけど、なにがどうおもしろかったんだっけ?と思い返しながら、伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」読んだりしてま…

帰国準備

今週は帰国のために身辺・荷物整理。プリンターをクリーナーで磨いては、スタジオのチームメートとの冬のやりとりを思い出し、食器棚を洗剤で磨いては購入時の状況を思い出す。 リストをつくって、収納箱やらドライヤーやら破格の値段で売り払ったらちょっと…

6月 ”An image can take the place of a word in a proposition”

6月25日 夕方荷物をまとめはじめる。本だけで段ボール2箱になった。紙やパンフレットためすぎかも。旅やブリュッセルの生活の思い出、感傷に浸る。ゆっくりやっていたら夜中までかかった。 6月26日 朝 マイケルジャクソン突然の死、事務所ではその話題でもち…

卒論再読

留学生活もそろそろ終わりに近付いている。現在学期末レポートやプレゼンテーションにとりかかりはじめている。 建築経済・法律に関する授業の最終課題が、講義のトピックに関連していればなんでも自由に発表できる。卒論をもう一度読み返しテーマを絞ってプ…

日曜の散歩

今日、なにもしたくなかったので、とりあえずブリュッセルをぷらぷら。 ブリュッセルのお勧めコースを紹介しましょう。 まず交通手段を利用して街の変化をみると面白いです。バス95は証券取引所からIxellesをかすめてUCCLE,Wattermaal のほうを通ります。エ…

レズ・ゲイデーつづき グローバルに考えて

ブログアップの関係で前後してしまったけれども、ゲイパレードからの考察を。 個人的に国や性別を超えて人を好きになるのは良いと思っています。ゲイパレードのような盛り上がりも好きです。 でもどーしても気になること。いわゆるグローバルソングと呼ばれ…

レズ・ゲイデー

今日はレズ・ゲイデーです。昨晩に友人のJさんが土曜日は彼の日だというので、ふーんおもしろそうだから明日はブリュッセルにいようと決断しました。 ブリュッセルはニューヨーク、アムステルダムに次ぐゲイ・レズの三大都市なのです。 ゲイ、レズの友達もい…

小さいこと

アメリカABCニュース5月4日ポッドキャスト配信プログラムより 「Thinking small」というトピックでLinda Kaplan Thalerが小さいことの美徳を語っていた。わたしは彼女の専門はよくしらないが、「power of small」と大きくテレビで報道した。コカコーラ、車か…

Laken温室公開

王宮のランケン温室に授業で行ってきました。春に2,3週間だけ公開されます。 王冠がちょこんとのっていて愛らしい。 柱は鋳鉄ではなく、ちゃんと鉄です。この時代は鉄の溶接技術があまり進んでいなかったので、ボルト止めです。H型鋼にくらべると強度は劣り…

AUSUMIP本に取り組む前に、留学の準備、学校、インターンアプライのことなどを思い返す日曜日。明日から初海外インターンはじめるので緊張します。簡単に留学・インターンで心掛けたことをまとめました。 留学・もしくはインターンを考えている人の参考にな…

Ballet

イースタは学校、スタジオ、お店も休みのところが多い。ルイーズもイースタ仕様になっていて、店内でエッグの商品がかざられている。ピエールマルコリーニもこの時期はプラリネはお休みで、イースターエッグに変わっていた。ちょっとショック。日本出発前に…

Capa展

午前はドイツ旅行の片付けと日本帰国の準備。ブリュッセルに帰ると、カフェの雰囲気ががらりと変わっていた。欧米人は夜でも外で飲むのが好きらしい。室内の客は少なく、ほとんどが道のど真ん中にテーブルを持って座る。朝の3時までにぎわう。一人暮らしてい…

Lucien Kroll

雨の中少し遠出。 Lucien Krollの Metro Station Almaと Maison de la Medecinを見に行く。ブリュッセルにも名建築は多い。他都市と比べ建築マップやガイドなど情報源が少ない。積極的にアンテナをはっておかないと見逃してしまう。 先生の勧めでPatrick Bur…

伝達法

コミュニケーションは難しい。 言いたいことが伝わらない。 もしくは言いたいことがわからないのか。感動を即座に言語化あるいはビジュアライズしなければ。 人の表現方法を真似するのが一番早いかもしれない。でもコピーは禁じてだ。 19世紀末に彗星のごと…

活力

傘はもういらないと書いたそばから雨が降る。そんなときはブリュッセル市内の建築まわり。 田園都市郊外De Cite Moderne designed by Victor Bourgeoirに興味をもつ。オーストリア建築家Victor Bourgeoirの代表作品。(http://en.wikipedia.org/wiki/Victor_…

3月18日

事務的アナウンス4月6日から19日まで一時帰国します。 ご用のある方はぜひ連絡ください。 旧携帯のアドレスはトラブルがありまして、PCのアドレスにご一報してください。 ―――午前日本に帰る前のデータ整理。わたしは無精者。つけがまわってきた。写真のデ…

In brugge

伊東豊雄さんのブルージュパビリオンを見にブリュージュへ。 わたしがベルギーで建築を学んでいるというと、大使館員さんや大学の教授陣たちは必ず伊東さん!との伊東さんの名前がまっさきにでるので。ブルッフ広場の真ん中にありました。 この場所にはもと…

joke

欧州会話をつかもうと、ついにジョーク集に手をのばす。 が、ほとんどのジョーク集は人を馬鹿にしたもの。質問:ベルギーの駅でなぜフライドポテトがたくさん落ちているのか? まっとうな答えはフライドポテトが大好きだから、いつも手にいっぱい持っている…

Knokke-Heist

ブリュッセルから北へ、ベルギーのビーチに行った。 春。Orchid胡蝶蘭やVioletスミレの季節。駅からビーチにかけて長く続くショッピングストリート。海岸線に垂直方向に2本のまっすぐなメインショッピングストリートが伸びている。軽井沢のようなブティック…

赤と黒

午前パン食の日々がたたったのだろうか。腹痛でベッドにパタン。 午後学校の友人を日本大使館に案内約束をしてしまったので否応なく日本文化センターまで。 わたしが以前行った時に、文化センターの伊藤さんがいろいろと日常生活の情報をくださったので、小…

文字よりも

きょう学校説明会が開かれていた。そんなに大きいものではなくて、1〜3年生の作品が展示してあり志望者が来校して先生方に簡単な質疑応答をするもの。 普段は作品はみることができないのでカフェテリアにおいてあったものを見た。模型は確実に日本の学生の方…

TourismとShoppingの2極化 −Antwerpen

月曜、アントワープに行ってきました。 目的は完全に買い物デー。 建築は見まいと決意。アントワープのショッピングゾーンはとてつもなく広い。 月曜はほとんどの美術館がしまっているが、ショッピングストリートを回るだけで半日がかりで疲れた。 日・月・…

アート

今日フリーマーケットの周辺を歩いき食いしていたら、2年前留学行かれた先輩に偶然お会いしました。ホットドッグ屋に並んで写真撮っているところを発見したそうです。ブリュッセルは狭い! 今日は個展や本屋、お店をぷらぷら散歩しては日記帳に描いたり、と…

目があったら

目があったら あいさつ 思い立ったが吉日ともいう。前まではなんでもやりかけで次のこと次のことやっていたけれども目があったら あいさつ。思ったらその場でなおすことが、つぎにつながる。ってことで、いまシーツと目があったのでカバー交換。パソコンと目…

Mechelen

昨日、オースミップのKくんとMechelen行ってきました。ポーランドの同級生を誘ったのですが、いそがしいらしく。。。。暇人にとって、忙しいという言葉はうらやましくも聞こえます。わたしも心を無くすくらいのなにかに没頭したい。 Mechelen 「カリヨンの音…

application for internship

1月からインターン先を探してます。 10通以上メールやフォリオを送りました。やっとで面談までかけつけました。が、4月。 帰国まで間に合うのかなあ、どきどきです。こちらの先生の一押しの事務所に1か月前から毎週フォリオを送ってます。先生にも推薦…

Typograohy

Samedi. おかあさんとショピングデー 今日Sさんの母校のオープンキャンパスにいってきました。 La cambra ブリュッセル1の建築学科がある大学です。フランスコミューンにあるため、セントルーカスとの交換留学もしているらしいです。 校門です。 キャンパス…

友人たちの好きなこと

日本語での会話もまーったく成り立っていないのにましてや英語で考えを伝えるなんてできません。日曜日に姉と電話して、わたしが普段何も考えてないことを再指摘されて。 ベルギーでかわいいもの、知らないのお。道歩いてて面白いと思ったことも、いままで気…

マクロ経済講義

授業内容が完全に中学範囲で退屈であった。そこで英語筋肉強化に専念。一見かいがいしくみえた先生だがGDPについて1時間半も語る。社会に出るものが近年の自国およびEUのGDP数値もわからずしてどうするのだ!との強い口調に一同閉口。なにはともあれこどもニ…

Museum Night Fever

なるものにいってきました。10ユーロ払えば夜中ブリュッセル市内の美術館に回れるというもの。 バスも乗り放題なので友達誘っていったら、すっごい人でした。ブリュッセル中の若者が全員集まってるんじゃないかというくらい、ブリュッセルの夜の道をみんな…