TourismとShoppingの2極化 −Antwerpen

月曜、アントワープに行ってきました。
目的は完全に買い物デー。
建築は見まいと決意。

アントワープのショッピングゾーンはとてつもなく広い。
月曜はほとんどの美術館がしまっているが、ショッピングストリートを回るだけで半日がかりで疲れた。
日・月・火は閉まるストリートもあると聞き、もう限界だと思った。

以前建築目的で来たときは商品をみる余裕がなかった。建物をみると、陳列棚に目が入らない。
商品それ自体をみせるとしたら、カメラ屋のような窓のない空間に商品ごとの陳列がいい。

アントワープの南エリアやナショナル通り、カメンストリートのあたりは、道に応じて商店の系統が違う。道行く人がおしゃれで、上等な毛皮のマダム(こちらでそんなに見たことなかった)。白いトレンチコートにふわふわのストール、ひざまでのスカート、ストッキングにピンヒール。黒い上質の皮ジャケットに紫のTシャツをインナーに、ジーンズにピカピカの皮靴。ブリュッセルではあまりみたことない。
新旧が建築だけでなく、情報、ファッション、すべてにおいて交錯していて刺激的である。左見右見ののち、頭が麻痺して機能しなくなる。

意識が分散してしまい、階段を踏み外しまくった。

ショーウインドウを見ていると、入りたいと思い入店するのだが、外と中が一致している店は少ない。


STADSFESTZAAL
は旧舞踏会をコンバージョンしてショッピング街化した、