Typograohy

Samedi.

おかあさんとショピングデー




今日Sさんの母校のオープンキャンパスにいってきました。
La cambra
ブリュッセル1の建築学科がある大学です。フランスコミューンにあるため、セントルーカスとの交換留学もしているらしいです。

校門です。


キャンパスはFlageyの近く、閑静な住宅街のどまんなかに池や公園などがどーんとかまえた昔ながらのクラシカルな大学。トルコ人街の雑多な大通りに1戸のコンクリート近代建築の校舎と比較すると、うらやましいかぎりです。


Typographyの展示をのぞきました。

わたしはその分野がヨーロッパでメジャーな学問であるのを知らなかった。
展示品はデザインされた大文字の木版など活版印刷、レタリング作品以外にも、文字だけがスクリーン上で泳ぎながら形を変えるウェブデザインとかさまざまなマテリアルがあった。

今の御時世、コンピュータでそろえるのがきれいと思ってしまうが、人のアイディアでうまれたレイアウトが美しく配置や文字の色大きさから言葉以外の意味が読み取れておもしろい。歯車のようにラインにぎざぎざをいれたアルファベット。無機的なものが建物やキャラクターのようにみえてくる。フライヤーも紙の端を三角に折り曲げて、縮小した文字をくるっと回転してちょこちょこっとレイアウト。

日本語はシンボルレターだから、その文字自体で言葉の意味やオリジンを語ることができるが、アルファベットは幾何学
真っ白なキャンバスに自由な場所にさまざまの大きさのカラフルなレターが並んでいるだけで心がなごみます。