日本からの郵便

今日やっとで日本の両親からの荷物が届きました。やった〜。3日でベルギーについたらしいのに、税関で1週間強も足止めくらっていたらしい。
選抜されたほんたち。資料集成(まあ一応)とPC系教本、箱の家、ヒルサイド、あとはガイドブックと語学。あとは都市建築史のノート。これだけ!

ほかは日本の使い慣れた化粧品とか洗顔料とか三角定規とかもろもろ。


丁寧に梱包してくれた両親に感謝です。
郵送料のほうが高くついたに違いないけど、洗顔料と本はすっごくうれしい。これらはこっちでは手に入らないもの。2万出してもほしいくらいかな。



今日の学校は8時半から始まって午前で終了。マッピングじゃなくてTransition processesとタイトルの授業。建築専門外の先生。
第1回は世界の都市の現在について。都市の定義にはqualitativelyと quantitativelyな定義づけがある。たとえば、インドや中国の人口の増加とかは前者を指し、宣伝効果などの経済においては後者をいう。地球の南側の95パーセントが都市成長とよべるが、発展と都市化が分離していることが問題。現段階だと、中国やインドではqualitativelyな都市化と quantatitativelyな都市化にずれがあると。西欧的にはここらへんのギャップを重要視しているみたい。「世界人口50パーセントの人が好景気な都市に住んでいる=the urban age」。


今日の課題は
/the Global South
/the end of the city
/the economist


例としてFrankfurtをちょっと説明していた。
ドイツの金融中心地であり、世界第4位の商業都市。古くからゲットーなどのユダヤ金融が活発な街でもある。1960年に人口60万人越したが、ウォール街のように資本が飛び交う街に急成長。スカイスクレーパーがバンバン立ってる状態。こういうグローバリゼーションは国内の枠を超えてしまっているよね。


講義を要約すると、
後進国(じゃなくてThe Global South)の問題を背景として
新興"the world cities networks"の一部、おもに東京、ブリュッセル、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークの都市は、国境をこえて今後いかに機能的に各都市間をつなぐことができるのか。


らしいです。どうしろっつうのが今後の授業。高校の社会科の講義みたいでおもしろいです。日経みたい。



では、これから近所のバレエ教室の見学にいってきます。スポーツしないとどうも体調が。