Dusseldorf

ホテルにパスポートを置き忘れたまま、アムスへ向かう電車にのってしまった。大失態。オランダの国境で気がついて、いそいでケルンに引き返す。ホテルマンに電話で頼んだら、幸運にもいい人だったので無事に帰ってきました。
アムスまで行くのは時間的にも精神体力的にも無理そうだったので隣町のデュッセルドルフに滞在。




最近悪知恵がつきはじめ、アムス国境まで往復したのに、ケルンの駅の切符売り場で「アムスに行けなくなって、この切符つかってないから返金してください」と主張。15ユーロで往復しちゃいました。(たぶん正規の値段より安い)。ドイツは英語が通じるから生活しやすいですね。






そしてグローバルNIPPON!
この広告をみたらだれもが「日航!」と思うでしょ?これがグローバライズなんです。この企業はJapanからのimigrantというよりも、branch、支店として深くヨーロッパマーケットに参入している。
この広告、企業を通じて物流情報ネットワークにより「日本」とヨーロッパ間、または国内のモビリティが活性化する。
インターナショナリゼーションが国家間の結びつきですが、グローバリゼーションは国境を不透明にして世界規模で動きます。おそらく、ヨーロッパ言語のJapanをとって日本というアイデンティティを強調しているのかなあ。



日本人大通りにびっくりした。







ベルギーからくると、モダンなファサードに敏感に。一見単調に思えるパターンもかわいく見えてしまいます。バルコニーもブルーの色調も素敵です。



書籍やスーパー、お店が2店舗以上ある!品数が豊富!三越
あんぱん!やきそば!
涙出そうになりました。移民の感情。




月曜日

デュッセルドルフ市内を歩き回る。ほとんどの美術館がしまっているから、とにかく歩いてはスケッチ。
この街は衛生面でもきれいだし、道路に緑がたくさん。幼稚なかきかたになってしまいますが、小学生が「こんなきれいな街があったらいいな」と絵に描くような、街角や道路に多様な緑のアートがつまっていておもしろかった。



道路の中央にタイヤを積み上げてプラントをつくって南国風にし、間に土を入れて緑をいれる。


歩きすぎて迷いました。この街は港にランドマークはあるのだけれども、中心部は中層の近代・現代建築ばかりでオリエンテーションがわかりませんでした。