freedom!

課題提出もおわり、病明けし、やっとで自由になりました!

長らくブログを書く余裕がなかった。
時間だけでなく精神的な余裕が自分に欠けている。


スタジオ課題を通じて学んだこと

1.素直な気持ちをぶつける

2.人への接し方を考える

3.相手を考えるために、自分のほうでゆとりをつねに持つこと

1はチームメートから学んだ
2は留学生活全体から学んだ
3は病気から学んだ


1.素直な気持ちをぶつける

スタジオチームメートのイタリア人、Ireneとはクリスマス前1週間で本気トークをぶつけ合った。お互いに感情的で頑固で、思い返すと恥ずかしく辛く楽しかった。一緒に笑ったし、怒ったし、泣いた。
課題始まる前から、チームを組むか否かでまず喧嘩した。設計敷地選定とテーマ絞りでもめた。
互いのバックグラウンドについて設計のアイディアについて話した。留学生活の楽しい面、辛い面、悩みもお互いたくさん話し聞いた。一緒にいた1か月で彼女の意外な一面もみたし、彼女も彼女でわたしのオープンなところとクローズドな部分とをみたにちがいない。
彼女の口癖が
"Reiko,
Tell me! Now!"
隠した部分もあるだろうけれども、直球のキャッチボールができた。今すっきりした気分になれたのも彼女のおかげだと信じている。



2.人への接し方を考える

ストレートすぎて相手を傷つけることがしょっちゅうだった。
感情的になりすぎて押しつけがましくすることもあった。
もっと大人になろう。

エスキス時には先生にストレートにぶつかっていってしまった。
あまりにストレートすぎてボロをいっぱい出した。これは後悔していない。恥ずかしいことはたくさんあるが。
訳わからない日本人が言ったことを理解しようと聞いてくださった先生、チームメートに感謝している。

この設計課題でなにより一番うれしかったことは作品提出よりも評価をもらったことだった。
日本にいたときはつくって出したらコメントがついてくるのが当たりまえとするところが少しあった。
設計課題では作品を見てくれる人がいて、かれらが考えてリスポンスしてくれる。作った喜びよりも、反応がかえってくることがなんとありがたいことか!
言葉も文化も異なる国で、興味をもってくれる人がいる。彼らが時間を割いて向き合ってくれる。それがたとえ悪口であろうとかまわない。するどいコメントは飾った褒め言葉よりも何倍も価値がある。ただ傷つく人もいる。
ベルギーの先生方は3ほめて5本音。なるほど、参考になります。学びました。



3.相手を考えるために、自分のほうでゆとりをつねに持つこと

すべてを通じてそうだといえる。いまいそがしいから、と相手にしないことは身勝手でもあり、同時に自分自身ゆとりを持てない分損している。相手を考えて動いた分だけ相手も自分を考えてくれる。
トラブルがなにかと多い今日この頃だけれども、早い解決方法は相手を考えることなのかもと最近あらためて思う。