ブリュッセル路地裏散策
疲れ切った今週末金曜の午後は、癒しをもとめてサンドイッチ片手に食べ歩きつつブリュッセル路地裏散策に行きました。
普段表通りを歩いているとファサードのデザインにばかり気が取られてしまうけれど、ブリュッセルの路地裏は日本の市街地のように坂がみられます。
落書きも。古いレンガ壁にあってる。
ブリュッセル市内の住宅町屋形式道ギリギリまで建物がたつ。
小学校の門。道から小さな前庭がみえる。コの字プラン
煉瓦造のわりには窓がたくさん。新しそうだから、おそらく鉄骨で組んだもの。古いものだと木造でフレーム作ってます。
波打つ連続窓。ファサードのリズムが気持ちよいです。
角地は2階以上をテラスせりだしたりします。
なぜなんだろう。だれかわかれば教えてください。
道に面しては店がならび、奥に中庭、居住部があり、中ヘは京都の町屋形式に長いアプローチをとります。コンバージョンしてかわいらしい本屋さんにしてました。
ペイ?ベルギーの人はすぐ真似る。よくガラスのピラミッドをみかけます。5個目かな。元中庭にピラミッドの屋根をのせた。
ね、本屋でしょ。ベルギーは自然光の取り方がうまいです。昼と夕方で違う表情をみせる。
素材の組み合わせもうまいんです。地下をとったもの。フローリングとコンクリの階段、そしてピラミッドからの光で素材感をフルに生かしてる。室内の昼間の光の取り方と素材の組み合わせは日本より上だと思う。
量販店も多いけど、小さいお店のインテリアがかわいい。これはzoraのお店の更衣室。赤いペンキでぬられ、お店側は水色にカラフルな雑貨と服。壁が斜めで入口部分が変形してます。パイプも水色に塗られている。色の取り合わせが独特。最近日本で人気のお店らしいですね。
散らかりすぎ?
別の洋服屋さん。なぜタイプライターが展示?と思わない。雰囲気雰囲気。
あたりまえだけど、アスファルト舗装じゃなくてほどんどが石畳。ちゃりは少ない。ときにはずれてるから注意
きれいな場所ばかりとっていたけど、工事中も。
なにもないと汚く見えてさびしい。
隣家との隙間がほとんどないから、側壁があわれな姿に。空にビニールシートが映えてかわいい。
今回はブリュッセル市内の路地を満喫しました。特別おもしろい現代建築はないけれど、こうして街並みをじっくり散策しあらためてブリュッセルのまちが好きになった。